みなさま、自宅で日本酒を飲むとき、酒器にはこだわっていますか。
私は、香りを楽しみたいので、ウイスキーのテイスティンググラスでよく飲んでいたのですが、先日、ネットで一目惚れして買ってしまった酒器があります。
福井県の黒龍酒造をご存じでしょうか。
江戸から続く酒蔵で、とても旨い日本酒を造っておられます。
その黒龍酒造と、福井県の伝統工芸士である「竜仙窯」窯元の岩間竜仁さんがコラボして造り上げた盃があるんです。
黒龍平盃
渋い。この深い緑に惹かれました。渦を巻く文様も、黒龍という名前によく合っています。
私は手が大きめなのですが、この盃、かなり大きな造りです。
「日本酒を何回かにわけてゆっくり飲んでほしい」との思いから造られており、手のひら程の大きさ。直径は、105mm。
見てください、とても薄口なんです。そして軽い。さすがは、酒蔵がコラボした作品なだけあります。お酒を楽しむには、薄口でなくてはなりません。
曲線や文様が美しいですね!
色は3種類



どの色も、趣があってとても素敵です。
パッケージ

盃の他に、盃を入れる酒器袋が付いています。
コースターとしても使えますし、マイ盃として、持ち歩く時にも便利。
居酒屋で、おもむろに酒器袋を取り出し、黒龍平盃を持つ。
「こちらにお願いします」

今宵も黒龍平盃で楽しむ

この盃、本当に美味しく日本酒が飲めます。
ウイスキーのテイスティンググラスもいいですが、この黒龍平盃で飲むと、やはり日本酒は、盃で飲むものだなぁとしみじみ思います。
この日は、日高見のベネチアンボトルを開けました。
やはり、日高見は旨い!
旨い酒を楽しむのに、最高の盃。
黒龍平盃は、マイ盃として、とても愛着が湧く盃です。見てよし、触れてよし、味わって良し。よい晩酌の時間のお供に、黒龍平盃はおすすめです。
