シャンプーとか、リンスとかを語ってみる。

突然ですが、私はもう15年以上、体も頭も洗ってません。

 

 

いま、不潔だって思ったでしょ。

毎日お風呂入ってるもん!

 

風呂が汚れると思ったでしょ。

あんさん、どんな除菌風呂に入ってんねん。

塩素たっぷりですか。

 

 

さて、私は変人ではありません。

まずは、どうして体や頭を洗わなくなったのか、その経緯からお話しいたしましょう。

 

1985年 母親の羊水の中。常に風呂に浸かりっぱなしのようなものですが、この頃はシャンプーやリンスは使ってません。
1987年 シャンプーリンスを使いだす。ほぼメリ〇ト。
2000年 こっそり、母親が使っているちょっと良いシャンプーリンスを使う
2006年 女性たちの美しい髪の魅力を最大限に引き出す「TSUBAKI」を使いだす。
2007年 五木寛之さんの著書を読み、頭を洗わなくてもいいという概念に衝撃を受ける。

 

私の家は、日本のごく普通の家庭でした。

世間で売られているものに不信感を持っていなかったので、CMを見ると良いもののように思い、しかし実際に買うのはお得なメリ〇トだったりする、そんな家庭です。

 

そういう家に育ったので、私も世の中に対して、何の疑問もなく生きておりました。

世の中に対する不平不満はありましたが、今のように世の中おかしいんじゃないの?とは思ってませんでした。

 

シャンプーリンスについては、男ものよりも女ものの方が良さそうだ、ということで、新発売された「TSUBAKI」には飛びついた時代もあります。

 

そんな私の転機は、五木寛之さんの著書を読んだことでした。(すみません、題名は思い出せません)

その本の中で五木さんは、一か月半に1回しか頭を洗わない、と書かれていたんです。

 

本のカバーに載ってらっしゃる五木さんは、ふさふさのロングヘア―。

とても頭を洗っていない人には見えません。

ほんまかいな、と思いましたが、まさか嘘を付くはずはありませんし、つく必要もありません。

 

私の中での知識人であった五木さんが頭を洗ってない、その事実は、私に全く違う世の中があるんだよ!と語りかけてくれているようでした。

 

私の中で、調べたいスイッチがカチッと入った音がしました。

 

 

【髪を洗わない 五木寛之】

 

【お風呂に入らない 有名人】

 

【体を洗わない 有名人】

 

この頃は、いちいち有名人とか調べるあたりが、権威主義でミーハーな感じ。笑

 

調べてみると、意外と体や頭を洗わない人達がいらっしゃることが分かりました。

 

どうやら、体や頭を洗わない人に共通している思考は、除菌し過ぎない。ということらしい。

 

 

次は、除菌について調べよう!!

 

 

と調べていくと、常在菌なる菌が、石鹸などを使うと死んでしまう!?ではないですか。

 

石鹸は、ばい菌をやっつけるだけではなく、肌を守っている、常在菌のこともやっつけてしまうんですね。

 

また、皮脂を落とすために石鹸等を使うという話もありますが、皮脂は、どう考えても必要でしょう!

だって、脂がなかったら、がさがさですよ。

 

石鹸・シャンプーリンスを使うとどうなっていくか。
石鹸・シャンプーリンスを使う→常在菌が減る・皮脂がなくなる→一生懸命常在菌を増やそうとする&皮脂を増やそうとする→石鹸・シャンプーリンスを使う→→→余計な脂が出る→→→そのうちに抵抗力がなくなり、肌が痛む

 

今の私の持論の中に、自然のものは甘やかしてはいけない、という考えがあります。

 

シャンプーリンスの話だと、髪にキューティクルを与えようとすればするほど、髪はその栄養を覚えてしまうため、自らはキューティクルにならなくてもいいやと怠惰になり、髪本来の元気がなくなってしまうのです。

 

考えてみてください、もしもあなたに毎晩ご飯を作ってくれる人がいたら、自分でご飯作らないですよね?

髪も一緒です。栄養を毎日与えたら、自分で活力を生まなくなっちゃいますよ。

あ、みなさん、そもそも自分でご飯作らないのか。添加物まみれの出来合いのご飯とか、外食とか、レトルト商品食べてたりするのかね。(偏見)

髪も、そんな感じのジャンクなものを与えられてるんですよ。

 

そうして自分由来の元気がなくなった髪には、もはやシャンプーリンスの栄養は欠かせないものになってしまうんですね。

これ、すごい循環だと思いませんか?

 

みなさん、なんの為にシャンプーリンスしてるんですか?

 

きれいにしたい?髪をさらさらにしたい?艶のある髪にしたい?

 

でも、あなた方がやっている行為って、石鹸やシャンプーリンスを使って、自分の常在菌を殺して、免疫力や抵抗力を落として、シャンプーリンスに依存しなくてはならなくなって、毎日一生懸命シャンプーリンスして、毎月シャンプーリンス買って、、結果的に消費メーカーが喜ぶだけですよ!

 

資本主義の消費社会においては、人にいかに消費してもらうか、依存してもらうかが重要なんです。そこに医療も加わってきますから、依存させながら、どんどん不健康にしていくんです。ほんとだよ!

 

シャンプーリンスに含まれている化学物質をせっせと頭皮から取り込んで、どんどんアレルギー体質で不健康な体に進んでるんじゃ、あーりませんか?

 

 

おっとっと、熱が入って、余計なこと書いちゃったよ。

 

私は、体や頭を洗わなくなりましたが、毎日お風呂に入っていますし、シャワーでしっかり流しています。

ただ、タオルでゴシゴシしたりはしません。

でも、それで十分だと思ってます。

 

だって、自然界の動物は、シャンプーリンスなんてしてないですよね?

なんで人間だけ、そんなことが必要なんですか。

水浴び(風呂)は必要だと思いますよ。

毎日水浴びしたら、とっても清潔です。

 

 

友人には、嘘、友人は一人もいなかった。

知人や知り合う人には、肌がきめ細かくてとてもきれいだと言われます。

童顔ということもありますが、実年齢より5~10歳は若くみられます。

 

このすばらしい肌や髪の艶、人間本来のものですよ!?

みなさんも、人間本来の、自分本来の若々しくてきめ細やかな肌を取り戻したかったら、今日から石鹸もシャンプーリンスも使うのをやめてください。

 

洗顔も必要ないよ。

 

石鹸やシャンプーリンスに依存していた身体は、すぐには元に戻らないと思います。

一見すると、悪化していくように感じる期間もあるでしょう。

でもその期間を過ぎれば、本来の自分自身になれますよ。

 

女性のみなさんは、一刻も早く化粧するのをやめましょう。

 

化粧品によって、どれだけ肌を弱らせ、化粧品に依存しなければならない体になってると思ってますか。

毎日肌からそんな化学物質を取り込むもんじゃありません。

 

化粧品なんか付けなくても、あなたは十分に美しいですよ。

鏡を見てみてください。

 

あ、今はダメか。

 

本来のあなたは美しいんですよ。

そんな話。