生きておりますと、自分がどう生きていけばいいか、何を選択すればいいか、分からずに途方に暮れることがある。
先の見通しが立たず、不安が募ることもあるでしょう。
さて、人生をどう捉えるか、ということについて。
私たちは、とかく今という点で人生を考えてしまいがちです。
しかし人生というのは、点で考えたり、期間を区切って考えてしまうといけません。
またどこか至るための先を考えてもいけません。
今という点の繋がりは、予想外の展開になるから面白いのです。
どこに至るかを考えるのではなく、必ず自分にとって良いことに繋がると、信じ切ってしまいましょう。
今という点を楽しんで過ごしていれば、その点の繋がりもまた、楽しいものになる。
人生、すべて自分にとって良いことになるのですから、結果的にすべてうまくいくと信じて、時の流れに身を任せてみるのも一興である。