人間は微生物、であるなら生き方を変えるべき

この世界には私たち人間が生きており、私たちの世界がこの世のすべてである。

そのように思っている人が大半かと思います。

 

宇宙人がいるんだ、地底人がいるんだ、ということを考えることもあるでしょうが、私たちが想像できることはすべて、どこかに存在していると思って問題ないでしょう。

その話しは割愛しまして、今回は地球について。

 

地球が一つの意識を持って生きている、としたら、それは私たちにどのような影響を与えるでしょうか。

 

惑星が意識を持っている、ということを考えようと思っても、なかなか理解できないですね。

 

では、私たちの身体の中に存在している、微生物なら如何でしょうか。

私たちの身体には100兆を超える微生物が生きております。

その微生物たちは、箇々で自分たちの働きをしてくれているおかげで、私たち人間は生きていくことができます。

 

微生物たちが働かなくなれば、私たちは病気になり、いずれ肉体は滅んでしまう。

しかし、では私たちが100兆を超える微生物たちのことを理解できているか、と聞かれれば、いかがでしょうか。

個別で見れば良い悪いがあるかもしれません。時期によっても、良い悪いが変わるでしょう。

それらの働きを、切り取って考えるべきではないのです。

 

さて、地球が人間だとして、私たちが微生物の一種だとします。

もしも私たちが空気を汚し、土地を荒らし、海に生き物が住めないような状況にすると、何が起こるでしょうか。

 

これが人間の体内で起こった場合、人間は体調不良になりますので、自己免疫が働き、その異常な状態を正常に戻そうとします。

 

昨今の異常気象は、異常な状態を正常に戻そうとする働きだとは思えませんか。

 

私たちは、ちゃんと地球における自分の役割を生きなくてはなりません。

地球にとっての私たちは、エネルギーを高めるための存在です。

私たちの意識が高まれば高まるほど、地球のエネルギーも高まります。

 

腸内細菌が私たちの意識を変える、という話しがありますが、地球にとっても私たちの意識は重要なのです。

 

自然に淘汰されないように、自然との共存を考えていきましょう。

意識を高め、自然と共に豊かにいきていけば、それこそが人間らしい幸せだと体感することができるでしょう。

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